教育に正解はありません。ですから何か根底を流れる「教育とは」、という問いかけへの答えを決めず、ただただ時代の流れに合わせるというのもひとつの正解なのかもしれません。また日本には公立学校という公的教育機関に加え塾等という民間教育機関が存在しています。重要な設備には、必ずバックアップがあるように日本の教育界にも同じようなシステムとして塾という存在があります。公的教育機関という本線が異常をきたせば、バックアップとなる私的教育機関「塾」が最悪の事態を起こさぬよう起動し始めます。このような相補システムとなっているからこそ、何とか日本の教育システムは維持されていると言ってもいいのかもしれません。ただ如何せん、すぐその効果が出難いという、時間的なスパンがどうしても必要であることは常に念頭に置いておく必要があるのではないでしょうか。
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