やはり目的と相性

塾には様々な形態や規模、そして指導方針があります。その中で後悔しない塾選びをするなら子どもの目的に合う塾を選ぶと良いでしょう。

いくら塾とはいえ塾ごとに得て不得手の分野もありますので、それを認識することが重要とされます。

目的として受験か補習か、また受験でも公立高校受験か私立高校受験か私立中学受験かと分類できます。高校受験でもレベルによっても変わってきます。

傾向としては、進学塾でも超難関公立高校受験を目標範囲内であり、学習塾いわゆる地元密着型塾は公立高校受験が主であるということです。

また、進学塾と言っても本格的に入試問題の過去問などに取りかかるのは中学二年生の夏頃からで、その間は学校の授業にプラスして学習を進めていくことになります。

なので、学校の授業では不足ならば、個別指導塾でなく進学塾がお勧めです。

勿論こなす課題も多く忙しくはなりますが、子どもの可能性を引き出したいならば、私立か公立のどちらかに決まっていなくても、とりあえず進学塾の方が良いかもしれません。

受験直前で突如、受験したい学校が出てくることはよくあることで、その場合に対応できる大きなメリットがあるからです。

そして塾によっては中学三年生になると高校一年生レベルの勉強を教えてくれるところもあるので、高校に進学してからも安心です。

学校の授業についていくことが難しいと悩まれているなら逆に、集団授業よりも家庭教師を含め個別指導塾などが良いかもしれません。

勉強の中身だけではなく勉強すること自体を教えてもらうことが重要なのです。

このようなことから塾選びとは、きちんと目的を持ちしっかりと子どもに合った塾を選ぶことが最も大切なことなのです。

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