派遣業者の裏側

家庭教師についてですが、家庭教師をどう見つければ良いのかわからない、知り合いの紹介で、もしも子供との相性が悪かった時に断りにくいのではと考える人は、きっと家庭教師を派遣する仲介業者を利用する人もいるかと思います。

仲介業とは、その仕組みから儲かる稼業と言われています。現在も全国的に有名企業といわれる仲介業者が存在しているということは、時代のあり方でもあるのですが、簡単に儲けられることも理由の一つかもしれません。

大げさな宣伝や広告にある体験談や安めの料金設定に人が魅力を感じるのはもっともです。

そのような企業は益々大きくなります。やはりここでも目に見えない費用が掛かっています。

一部の悪い企業では、高額な教材を売り込むなどの手口が以前は多かったのですが、悪評を逆手にとり教材の押し売りは一切なしなどと謳う派遣業者が増え始めてからは、教材を売り儲けるという手口は減少していきました。

その後、問題になっているのは契約事項です。

例えば3年間の家庭教師派遣を契約したと例えると、3年間という長期間の間に今までと事情や環境が変わっているかもしれません。塾で勉強がしたくなった、または経済的な理由も考えられるでしょう。

しかし契約期間満了前にやめたいと申し出ても、契約違反として高額な違約金を請求されるケースは少なくありません。

他にも、家庭教師という特有な指導方法で、良い講師に出会えて良く面倒をみてもらったら、授業の追加や特別なプランを進められると断りたくても断れなくなってしまうかもしれません。

契約時にきちんとした説明のない塾や仲介業者の存在は否定できないのです。

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